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Safety Kids いずみ”
親と子の居場所「タンタン」で「子供の事故予防」講座
紙芝居と事例を交えての講話

  どっちが良い子?
  どっちが良い子?
 親子の居場所「タンタン」(泉区弥生台)には、生後3か月から1歳半程度の赤ちゃんとママたちが集まってくる。毎週火・木の10時過ぎから13時過ぎまで、小規模多機能事業所「だんだん」の多目的スペースで開かれている。親子で遊んで交流したり、育児の悩みや色々な情報交換の場として利用されている。
紙芝居の表紙  
紙芝居の中から、ライターについて  
紙芝居の中から、プール遊び  
 紙芝居の中から  

 そういったママたちに、子どもがどういう場面で事故や怪我につながるのかを勉強してもらおうと、6月19日(火)「子供の事故予防」教室が開かれた。講師は「Safety Kids いずみ」のメンバーと理学療法士の稲坂恵さん。

 火による事故、水による事故につながる場面の絵を、それぞれ良い例・悪い例を示しながら、『どっちが良い子?』とママたちに問いかけ、〇、×の札を挙げてもらう。そして、その理由を質問。示された絵には、いい点、悪い点が複数入っているので、それが全部指摘されるまで続けていた。聞いていると、なるほど、といった意図しない指摘も出てくる。

 子の紙芝居は「SafetyKidsいずみ」が「消費者力アップ!県民提案事業」として、神奈川県からの委託で今年3月に作成したもの。「水に関連する事故」と「火に関連する事故」が採り上げられている。
  子どもの事故について、幅広く話し合い
  子どもの事故について、幅広く話し合い

 紙芝居終了後には、ママたちが子育て中に経験したり、ヒヤッとしたこと、また兄弟姉妹、友達など知り合いなどから聞いたことなどを話題に、稲坂さんは一つ一つコメントしていた。

 煙から逃げる方法、風呂での事故、海やプールで浮き袋で遊んでいた時の事故、食べ物・異物を喉に詰まらせ窒息状態の事故と救出法、転んで前歯を折ってしまう、顔面よりも先に手が出ない発育過程と身体能力、最近は「だっこ」がほとんどだが、「おんぶ」による赤ちゃんの身体能力向上が認められる点など、幅広く、多くの事例を交えて説明していた。