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Safety Kids いずみ”
消防博物館で職員研修
幼児向け事故予防活動紹介と講座作成演習

研修会場  
研修会場
 
  消防博物館(東京消防庁))は、同館の展示品を紹介する学芸員、ガイドさんたちを対象とした職員研修を10月8日(火)同館で開催、同館の館長以下大勢の職員が参加した。

 講師は、子どもの事故予防ボランティア団体 “Safety Kids いずみ”代表の太田由紀枝さん。同館長の宍戸洋平さんは、「展示品を使って、あるいはこの施設全体を使って、来館者に対し防火防災教育をしていかなければならないと考えている。特に主たる来館者である幼児とその保護者を対象とした教育が求められているため、“Safety Kids いずみ” が行っている幼児向け事故予防教育やノウハウを紹介してもらい、今後の我々の活動に活かしたい」と語る。
  「どっちがよいこ?」の紹介
 
「どっちがよいこ?」の紹介

 太田さんは、まず同団体立上げの経緯、活動内容を紹介、そして5歳児を対象に開発作成した子どもの事故予防【かみしばい】“どっちがよいこ”を使い、活動を紹介。火、水、衣服、箸などの身近な用具で、当然正解は多いが、リスクの指摘箇所は、多くあることを紹介した。

グループごとの講座案の発表  
 
グループごとの講座案の発表
 
 受講者を6グループに分け、同館のリソースを使い、事故予防に関する講座を30分間で作ることとなった。同館には、実際に乗れるヘリコプター、消防車等々子どもたちの興味関心を惹きつけるアイテム満載の素晴らしい施設・機材が満載。

 短い時間ではあったが、思い思いに話し合いながら出来上がった講座案を、それぞれが発表。テーマを決め、危険個所(どこに気を付ける?)発見、意見交換、非常食の美味しい食べ方など、主催者側からの一方通行ではなく、参加型にしているなど、今からすぐにでも具体化できる素晴らしい講座案が報告されていた。