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冒頭、太田さんは「みんなで作る 子どもの事故予防カレンダー」を使い、川遊び、公園での滑り台遊び、室内でのかくれんぼ遊びなどを題材に、「どっちがよい子?」と幼児とママ・パパに話しかけ、その理由を問いかけ、解説していた。 長谷川さんは、米国式危機管理教育を活用し、火災から、どう身を守るか、については、洋服に火がついたときの「Stop Drop & Roll」、寝室で寝ていた時、他の部屋で火災が起こった時や煙からの脱出法「Great Escape」を幼児も一緒に行動させながら学ばせていた。まず知識・情報を得て、危機が襲ってきたとき、それを行動に移せることだ、としていた。また地震、津波、竜巻などの対応にも及んだ。 稲坂さんは身体能力の発育面について、最近の子どもの実情にも触れ語っていた。 受講者たちは「今まで知らなかったことが多かった。」また「守られることでなく、自分の身は自分で守り、さらに大切なものを守れるようにするという考え方を学んだ。」といった感想が述べられていた。 |
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