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まずは、国旗で国名を |
「チャオ」「ハロー」「ニーハオ」「ズドラースビーチェ」など7カ国の外国語で、お互いに挨拶と自己紹介をしていた。
泉区社協が計画した「2006いずみサマースクール」のプログラムの一つ 『 いろいろな国の言葉で遊ぼう!』 が8月2日午前中、泉ふれあいホームで開催され、泉区内の小中学生5名と指導役の『 ヒッポファミリー・クラブ 』メンバー、最近海外でホスト・ファミリー滞在の経験をしてきた小学生が参加した。
今回はドイツ、イタリア、中国、ロシア、タイ、アメリカの7カ国が採り上げられ、国旗を示し、それはどこの国か、世界地図のどこにあるか、どんな印象や知っていることがあるか、といったやり取りをしていた。
続いて、これらの国では、「こんにちは」を、どう言うかを、指導役の先生の言っていることをマネして言ってみることから始まった。初めは、みな恥ずかしがって、かすかな声で口ずさんでいたり、思い出せずにいる子もいた。
多言語で自己紹介 |
自己紹介「こんにちは、自分の名前、よろしく」を各国語で言う練習を輪になって順番に、またいろいろな人と行っているうち、なめらかになっていき、ハンカチを投げるとき「こんにちは」、受けるとき「ありがとう」を言うゲームでは、みな楽しそうに声を出していた。また、昨夏、ロシア・ハバロスクで2週間、ホスト・ファミリーに滞在してきた小学生が体験談を語ってくれた。
参加した動機について、「いろいろな国の言葉に興味があるので」「いろいろな国に行ってみたいから」、参加したことについては「初めは恥ずかしくて、なかなか口に出せなかったが、だんだん慣れてきて、楽しくなりました」、「いろいろなゲームをやりながら、いろいろな言葉をしゃべられ、楽しかった」「ホームステイは、楽しそうで、私もしてみたくなりました」「あいさつは友達の輪、世界を広げると言われ、挨拶の大切さを改めて感じました」と語ってくれた。
今回サポート役をした「ヒッポファミリークラブ」は、国や言葉の違いを乗り越え、どんな人とでもコミュニケーションできればと、まずは聞こえたままを口にすることから多言語を習得する活動をしているグループ。泉区内でも、週2回活動しているとのこと。