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放課後の小学校児童を預かる「はまっ子ふれあいスクール」や「放課後キッズクラブ」が横浜市内の各小学校に設置されているが、今年はその1つ、泉区西が岡小学校の放課後キッズクラブがサマースクールの中学生を受け入れてくれた。指定された日時は8/8(月)から8/9(火)、9:00〜15:00。 記者が取材のために訪れたのは8/9の10時過ぎ。ちょうど児童たちが運動場に面したピロティに集まって、水遊びの時間を迎えるところだった。児童は3、4年生を中心として40人ばかり。面倒を見るのは5人のスタッフとサマースクールの体験プログラムでボランティアとして参加した男女各1名の中学生。 この小学校には運動場に面して広いピロティがあり、強すぎる日光を避けて準備活動などをするには非常に便利な施設となっている。それにしてもぎらぎらと照りつける太陽の下、気温が高くて外に出るのもためらわれるほどだが、水遊びには絶好の日和である。中学生たちは、水風船遊びに使う水風船の準備に余念がない。 最初の競技、紙コップリレーは、最初の子が紙コップに水を入れて、次の子には紙コップの中の水だけを注ぐ。こうして水がリレーされていくわけだが、子どもたちの歓声がピロティの空間を揺るがしている。
次は水鉄砲遊び。一応、水がかかってもいいように紙製のエプロンを着ける。しかし、水の掛け合いが始まると紙のエプロンはすぐに破れてしまって、あまり役に立たなくなる。一応のルールを作って、団体戦とするが、いつの間にやら勝負はうやむや。子どもたちはただ水を掛け合って騒ぐのが嬉しいようだ。
最後は水風船。ゴム風船の中に一杯に水を入れて口をしばったものが沢山用意されて、それをぶつけ合う。水風船は、物に当たると簡単に割れて水を吹き出す。運動場の地面は、またたく間に割れた風船の破片で一杯になるが、これは最後にみんなで拾い集める。 これら一連の水遊びは、正味2時間近くで終わりとなる。お手伝いの中学生も、子どもたちと一緒になってけっこう楽しんでいたようだし、多少ながらもスタッフの助けになったようだ。(K) |
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