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いずみサマースクール 2012
いよいよスタート 
開校式が開かれました

今年の受講生たち(開校式で  
今年の受講生たち(開校式で)  
  『いずみサマースクール 2012』の開校式が7月28日(土)午前、泉ふれあいホームで開催された。このスクールは、泉区社会福祉協議会が福祉教育の一環として、区内の各福祉施設やボランティア・グループなどの協力のもとに、毎年夏休みの時期に行われている。

 今年は保育園や小学校のキッズクラブなどでのボランティア体験、子育て支援施設や子育てサロンで子育て中の親子と過ごす体験、ケアプラザや高齢者施設でのデイサービスへの参加、障がい者施設や地域作業所での仕事体験、生き抜くための危機管理や防災など27にもなる幅広いプログラムが用意されている。小学校4年生から高校3年生までの延べ96名の生徒が、それぞれ希望するプログラムに参加、8月27日(土)の閉校式まで続けられる。 
  子育て関連施設で体験をする受講生
  子育て関連施設で体験をする受講生

 開校に当って、泉区社協の中島事務局次長は「受講・体験先では元気に、にこやかに、はっきりと、相手に伝わるように挨拶しよう。色々な人にふれあい、元気に勉強してほしい。そしてこういった体験の機会をつくってくれた関係の人たちに感謝の気持ちを持とう。」と語っていた。受講者が多いこと、受講先がそれぞれ異なることから、子育て、高齢者、障がい者、その他と分野ごとに分かれ、それぞれの講師やスタッフから心構え、注意事項、体験先で見て聴いて学んできてもらいことについての伝達があった。また、受講にあたっての動機や今回のスクール参加の目標などを話し合っていた。 

 早いプログラムは、8月1日からスタートするものもあり、生徒たちは、いよいよスタートという気分が漲っている様子であった。
高齢者支援グループの打ち合わせ 危機管理、防災のグループでは防災クイズも
 高齢者支援グループの打ち合わせ  危機管理、防災のグループでは防災クイズも