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「(社福) ぴぐれっと」でのボランティア体験
いろいろなことに積極的に取り組みました
いずみサマースクール2013

   ぴぐれっと 1
  ぴぐれっと 1
  いずみサマースクール2013のプログラム「障がいのある方たちと触れ合おう!」の一つが「社会福祉法人ぴぐれっと」で7月23日(火)から24日(木)の3日間行われていた。 「ぴぐれっと」は相鉄線弥生台駅の北側、鳩の森愛の詩保育園の向かいにあった。ここでは中学1年生1人の生徒が体験させてもらっている。

 どんな様子か、初日の23日にお邪魔した。ちょうど、瀬谷養護学校での祭りでバザーを行うため出かけるところで、本人の姿を確認できないままとなってしまった。彼の今日のスケジュールを聞くと、一度戻ってきて、昼食用の米洗い手伝い、昼食、そして中古水道バルブの分解に上飯田にある倉庫へ出かけ、午後3時前後に戻って来る予定とのこと。記者も一度戻って、2時半ごろ再訪することとした。
>絵描きに取り組む  
絵描きに取り組む  

 ここ「ぴぐれっと1」では、「泉区社協だより」のポスティング、各学校で給食に使った廃油の引き取り、その廃油の精製、それのバス会社等への配送、中古水道バルブの分解等を行っている。今日のバザーは特別イベント。室内では、大勢の利用者たちが来ており、先生の指導を受けながら、テーブルに題材を置き、それの写生をしていた。
  重いので、気を付けて!
  重いので、気を付けて!

 午後3時過ぎに、元気に戻ってきた。皆から、ご苦労さん、と迎えられる。今日は、いろいろなことをやってきたね、と声をかけると、にこやかにうなずく。「汗だくなので、着替えを。着替えはある?」と声を掛けられ、頷きながら更衣室へ。着替えを終わり、すっきりして戻ってきた。今日の感想は、と聞くと「ボランティアはやってみたかったし、楽しかった。今日1日の予定でしたけど、明日も来るつもりです」と語ってくれた。

 そこへ、トラックが裏の駐車場へ入ってきた。一斗缶を荷台に一杯積んでいる。ある学校からの廃油引取りだ。「皆手伝って!汚れるから繋ぎを着て」と声ががかる。彼はその声にすぐ応じる。一斗缶というと18kl容器。中1の彼に持てるかな、と思った。男性は片手に1缶づつ持っていたが、さすがに彼は、1缶ずつ荷台から降ろし、それを両手で運んでいた。それも何往復も。今日は、いろいろなことを1日で行った。本当にご苦労様。