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ここ数年この時期、ぶどうの樹 (和泉町) にお邪魔しています。スタッフ (施設職員)・メンバー (施設利用者) とも、大分お馴染みになりました。いつも感じることは、ボランティア体験に参加した生徒の屈託の無さです。8月20日から22日の三日間、6人の生徒がチャレンジしましたが、今日21日(木)は、5人でした。O君(中2)・K君(小6)・Aさん(小6)・Yさん(小5)・Mさん(小4)。メンバーは22人。部屋いっぱいです。
スタッフの「朝礼」からスタートです。ときどき難しい言葉も入りますが、一日の予定が発表されます。「メンバーのペースや体調に合わせて活動する」ことが、ぶどうの樹の特徴です。生徒の自己紹介。趣味は「卓球」「PC」「マンガ」「陸上」など。ここへの参加動機は?、「去年も来たので」「母のすすめで」「お年寄りの施設も行ったので」と様々です。でも、O君の「料理が好きなので」には、みんなびっくり? 「パンやお菓子をつくっています。卵焼きも得意です」には、笑いが・・。 午前中は、全員で音楽セラピーです。歌いながら身体を動かします。23日にはチャリティーコンサート(泉公会堂)へ参加します。「8月お誕生日のひとは?」に、K君元気に「はい、23日」。みんなでハッピーバースデイを手拍子で祝いました。「12歳の目標は?」 と聞かれ、「早く家を造って欲しい」ですって・・。いま工事中らしいです。みんなため息でした。 午後、生徒は「絵を描く」(2人)と「サンプル作り」(3人)に分かれました。記者もぶどうの樹 第3作業所へ移動。車中は賑やか過ぎるようです(山根スタッフ)。 化粧品のサンプル作りは、大切な仕事です。単純ですが、ミスは許されません。メンバーの状態を見ながら作業班がつくられ、生徒もそれぞれに加わりました。昨日も体験していて?、スムースに運びます。「おしゃべりをしながら楽しいね」(女性スタッフ)。それでも注意を与えたり、体調に気配りが感じられます。
戻って終礼。山根さんからいろいろ。「帽子をぬいで」「顔をあげて」「肘をつかない」 全員に同じように注意がありました。良いことですね、これぞサマースクール! 疲れた?「すこし」「退屈な時間もあったけど、楽しかった」「明日はパンの販売かパン作りできるかな?」 みんな あのおいしそうなパンが待ち遠しいようです。(M/I)
*ぶどうの樹では、横浜市の固有水源である山梨県道志村の森林が育んだボトル水を使用し、水や森をイメージしたパンやゼリーなどの限定メニューを販売しています。8月1日は水の日。横浜市水道局とのコラボレーションで、泉区内の4つのカフェが協力しています。第2ぶどうの樹 (和泉町4604-5) も参加しています。この様子は、朝日新聞・タウンニュース・YCVテレビなどで報道されまし。(朝礼で山根さんから全員に説明) |
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