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１０時前、下和泉地域ケアプラザ（以下ＣＰ）の入り口に走り、到着した利用者さんの手荷物を運びます。両手に一杯。お茶も配ります。湯呑も洗います。湯上りのおばあちゃんの髪をドライヤーで乾かします。おばあちゃんは、気持ちよさそうに目を細めて、ありがとう、ありがとう！それにしても見事な手つきです。 「昨日やったので・・・」といいますが、何をやっても早く機敏です。「サッカーやってます」という体は、小柄ですが日に焼けて少年らしい！おばあちゃん達とのトランプも、カードをきったり配ったり仕切り役です。おばちゃん達もニコニコと見とれます。(ババ抜き・坊主めくり・・・ちよっと変な名だね？) と聞いたら、にやっと笑いました。 同CPの佐藤弘明生活相談員の紹介で「2002年生まれですよ、２１世紀ですよ」と聞かされたおじいちゃん・おばあちゃん、びっくり！昼食はみなさんと一緒に。S君はお母さんの手作り弁当です。おむすびが３つも！「これぐらい食べないと・・」 午後は体操。椅子に座っても、さすがスポーツ少年です。次は「黒田節」の踊りです。立ち上がり、ビデオを見ながら皆さんをリードします。拍手！拍手！ スタッフのお話に、はきはき答えます。「お盆」「お墓参り」など、初めての言葉もしっかり聞いています。「おじいちゃんのお墓には、コーヒーをあげました。好きだったんです」って・・・。来週、おじいちゃんの田舎、小千谷(新潟県)に行くのが楽しみだそうです。 みなさんと話してどうだった？ 「心が落ち着きました」～目標は達成のようですよ。 来年は中学生。障がい者や幼児たちとの交流もしてみたいとの頼もしい言葉。 ３時、さようなら・・・とみなさんに挨拶して、「あしたもね！」と背中のリュックに声をかけられ帰りました。(M/I) |
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