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泉区地域福祉保健推進協議会 (平成25年度 第1回) |
地区計画報告と障がい関係の地域連携 |
障がい者も、一緒に生活し、活動するコミュニティに |
第2期泉区地域福祉保健計画(平成27年までの6年間)の4年目で後半期に入り、一部委員の交替もあることから、会議の冒頭、当計画と当協議会の役割、中間振り返りについて、事務局の福祉保健センターから説明と報告が行われた。 続いて、区内12地区別に計画の取組みについて、振り返りと今年度について報告。一様に「お互いに支え合い助け合う」「子どもから高齢者までが交流」「「みんな参加の街づくり」といったテーマが表明されていた。 もう一つのテーマは昨年度から取り組み強化となった「障がい」関連。事務局から提供された資料によると、各種障害者手帳保持者数(身体、知的、精神障害)は、泉区では総人口に占める割合は4.7%(市は3.8%)。泉区人口は市の4.2%に対し、障がい児者施設数は市全体の9.3%を占めているとの数字が示すように、いろいろな面で課題を抱えているといえる。
障がい関連の3委員から、関係機関の地域での取組みや課題について紹介された。泉区生活支援センターでは、当事者の家族はその関わりが優先され、経済的負担が大きく、一方親の高齢化、地域での孤立化が生じている。地域では関わりが希薄、不安定関係、コミュニケーションの難しさなどを抱えている。そういった状況から、相談相手、適切な医療、働く場、孤立しない場所・仲間づくり、家族の支援、近隣の協力等支援の必要性について、当施設長の霜島さんは語る。そして、一緒に生活し活動するコミュニケ―ションづくりで地域全体の支援力が向上する、とした。 社会福祉法人ぴぐれっと総括施設長の伊東さんは、当法人の本拠地である新橋地区において、祭り、運動会、防災・避難訓練、小学校交流など幅広い連携、交流につき紹介。障害福祉と地域の関する各種相談、問い合わせは、どんなことでも泉区障害福祉自立支援協議会につなげてほしい、としていた。 最後に、事務局から今年度の当計画推進イベントのスケジュールとして、区民ホールでのパネル展示、実演等、および社会福祉大会での活動発表、講演等が説明された。 |