|トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |高齢者支援 |障がい者支援|子育て仲間 |地域の活動 |災ボラ連絡会 |ボラネット |
|
認知症の人、介護している家族、サポートしたい人、認知症について知りたい人、専門職など、誰でも参加でき、安心して集える「認知症カフェ」が、泉区で初めて、いずみ野にオープンした。
“ いずみ野カフェ「デ・アイ」 ”(代表者:飴矢敦子)は、、同名のボランティアグル-プを3月に立ち上げ、開設に向け、いろいろ検討の結果、自宅開放で5月25日(日)に初の開設となった。当面月1回、第4日曜日午後1時から4時までの開設。
飴矢さんは、「いずみ野という静かで緑豊かな街の中で、いつでも、だれでも、気楽に立ち寄れ、うまくいかなくて困っていること、これから先のこと、何でなんだろう…と思い悩むことなど、同じ経験のある人たちと話合えるカフェを目指しています。認知症のご本人が、社会や地域とつながりを持ち続けることへのサポートを行いたいと思っています。また、いろいろ知りたい!という方もOKです。とびっきりの笑顔で皆さまのご利用を心からお待ちしています。」と語ってくれた。
「デ・アイ」のネーミングについて、「出会いの場を作りたい」という思い、Dは認知症のdemenntia と誰でものD、I はいずみ野のい、と愛(あい)を意味づけした、という。
今日は初日で開設広報もまだまだという中で、現役介護者、介護卒業者、介護従事者、ご近所の人たちが、三々五々来訪、介護談、町の医者、パーキンソン病、認知症テスト、お風呂の話、排泄の話、世間話・・・等を思い思いに話していた。
認知症の患者は、全国で462万人(2013年厚労省公表)、65歳以上の高齢者の15%に当るという。また、病気ではないが、放置すれば5年間で約半数が認知症になると言われている軽度認知障害(MCI)者は400万人(同公表)いると推定している。
2012年9月に策定した厚労省の認知症施策推進5か年計画(平成25年~29年)「オレンジプラン」で、「認知症の人と家族、地域住民、専門職等の誰もが参加し、集う場」としての「認知症カフェ」の普及が謳われている。自宅に引きこもりがちな認知症の人が社会とつながる“まちの居場所”であると同時に、地域の中に認知症の知識を普及させ、住民同士が支え合うまちづくりとして、その活動が広がってきているとのことだが、横浜市泉区では
“いずみ野カフェ「デ・アイ」”が初の開設。
|