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すてきな 茶(さ)ろん いずみ! |
工夫が 若さを 知恵を! |
いずみ中央地域ケアプラザ |
今年度の計画もびっしり!夏休み?ありません!冬休み?ありません!
毎月3回(基本は第1・3・4水曜日の午後)、年間で36回。いずみ中央地域ケアプラザの「茶ろんいずみ」(堀口孝幸地域交流担当)。おしゃれなネーミングだ。 おおむね65歳以上の方の、介護予防と生活支援を目的としたミニディサービス。要介護度は問わず、お一人でケアプラザまで来ることが出来る方を対象としている。暑い7月25日の午後訪問。
サザエさん体操でスタート。ケアプラザのスタッフ2名と、ボランティアのお手伝いさんが6名(なでしこ会と称す)。あれこれ世話を焼いてくれる。「あれっ?何処かで・・・・」と思ったら、先日上飯田地域ケアプラザでお目にかかった奥さん。「趣味も兼ねて、お手伝いに来ています」。だんだん地域を越えてのつながりが増えていく。
しーんとした麻雀室、2卓。「若い頃大分鳴らしましたか?」「まあね、今の人、ほとんどやらないんじゃないの?」 脳の活性化にはこれに限るよ。70からの手習いという奥さん、「面白いね!教えてもらえるから」。 俳句が趣味と言う奥さん。なんで書道? 手本の教科書には、芭蕉・漱石・一茶等の俳句があり、これを柔らかに書く。句が生き生きとしてくる。「それなら自作の句を・・」と、いろいろ見せていただき、暫し俳諧談義。なるほど、雰囲気が違う。句も見事!書も見事! この折り紙、お孫さん喜ぶでしょう・・って言うと、「もうそんな孫は卒業しました」「いろいろ新しいものを考えるのが面白くて」分業でやるそうだ。私は頭、貴方は胴体、そしてカバンや帽子など。みんなでひとつのものを作る楽しさ。 手芸の人も同じように作業。見事なつるし雛のようなものを、すべて手作りだ。「出来合いを買えば5百円位。でもそれをこつこつ作る楽しみ」。 84歳のお母さん、メガネもかけず、針に、ビーズの穴に、すいすいと糸を通す。「畑もやってますよ!ほら、こんなに」と今朝の収穫を見せていただく。元気そのものだ。
カラオケは、さすがに懐メロが多いようだ。春日・三橋・・・・・。遠慮なく、思い切りあの時の「我」に帰る。酒も恋も・・・、まだまだこれからですと酔いしれているようだ。 集った人は、自分のコーナーで談笑しながら、ゆっくり楽しんでいる。ほっとするような、のどかな雰囲気が、次を約束しているようだ。
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