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4月16日(月)午後、老人福祉センター「泉寿荘」(西が岡・伏見博康所長)で、「囲碁人口並びに底辺の拡大」をテーマに開講。9月まで月2回のペースで全11回のコース。様々なサークル活動の盛んなここ、講義の途中で隣室からカラオケが始まる。「そういえば碁の歌ってないね?将棋はあるけど。作ろうよ」と竹田講師の話に和む。
「本当の初歩から、しっかりと少しづつ楽しく勉強を」との挨拶にホッとする人も。「終了したら誰かに、そうお孫さんに教えてやって下さい。韓国・中国に遅れをとっています。10〜20年先のために・・」と、大きな使命を訴える。 今回は用語の説明から。「石の持ち方・打ち方・交点」から「碁盤」「碁石」「碁笥(ごけ)」と丁寧に説明。この3つの用具が各人に貸与されているので解り易い。自身で持っている方も半分くらいいるようだ。続いて「陣地の囲い方と勝敗について」。ここから初めてのものには、ややこしくなる。「眼」「目」「子」「陣地」「死活」と勝負事の用語が入る。講師とスタッフで実際に打ってみる。テレビで見ている感じだ。見やすく「9路盤」の碁盤。一般的には「19路盤」が主流で大会等で使われる。 講師曰く、上達の近道! 3かける! @時間をかける! Aお金をかける! B先生に迷惑をかける! 「礼に始まり礼に終わる」をモットーに、碁石を「人指し指と中指で摘み」、パシッと「小気味良く」打ち、碁を打つ時の姿勢が美しい「打ち方初段」を目指そう!
案外早くなれるそうです・・・と、講師の激励。頑張って下さい!
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