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. 中国食文化の勉強です .
餃子・餃子そして餃子!
日本語ボランティア いちょう の特別課外授業

  写真、スライドショーは、こちらから
もちろん、日本語の勉強も  
もちろん、日本語の勉強も  
 いやいや、お見事ですね! 水餃子がいくつ出来たでしょうか? それも、作った人によって味が違う。「先生、こっちも食べてね!」 うれしい声が掛かる・・・。 いちょうコミュニティハウスで日本語教室を月曜日午前中に開く日本語ボランティア いちょう。授業の中に見学や研修を組み込んでいるが、今日6月17日(月)は上飯田地区センター調理室で世界の食文化勉強 第1弾、「中国の水餃子」です。
  今日は先生役
   今日は先生役
  麺棒も自在に操る
   麺棒も自在に操る


 普段は「先生、先生」と呼ばれているボランティアも、今日は生徒役です。企画段階から中国籍の奥さん(学習者)は、乗り気・やる気まんまん! レシピ作成も日本語の勉強を兼ねて、わいわいがやがやの熱気でした。勿論、買い物からリーダーシップ。

 奥さんは、中国籍の方10人と付添?幼児2人も来てくれました。普段の先生と友人9人の合計計21人。レシピの説明から、勿論日本語ですよ。5グループで始まり・・・。「段取りの良いこと、びっくり。早い早い!」と、(何もしない・出来ない)男性ボランティア2人に報告が入る。もっぱら、幼児のお相手で忙しい。

 肉(豚)の入っているものと、入っていないもの(代わりにえび)の二種類に挑戦。当初はベトナム・カンボジア・インドネシアなどの生徒も予定していたが、都合つかず残念でした。野菜のみじん切り、肉の混ぜ方など主婦の面目躍如。特に、皮の作り方はお見事!生地を棒状にする、同じ分量にちぎる、そして面棒で伸ばす。まるで職人の如く、くねくねひらひら!ボランティアに丁寧に指導。どの中国籍の奥さんも、一様に素晴らしい。餃子が生活に溶け込んでいることを実感しました。

 
僕たちは、試食当番  
 僕たちは、試食当番  
 良い匂いに我慢できません。男性と幼児で試食を始めました。4歳の天君、試食どころではありません!大皿(20個?)をきれいに平らげました。じぇじぇ・・という雰囲気です。

  「いただきまーす」。凄いですね、この皿数。本場の奥さん「こんなに沢山作ったのも、見たこともない」とびっくり。ニンニクも入っていません。垂れも必要ありません。このままで美味しいのです。茹でた湯がスープとして振舞われました。「ちょっと醤油がほしいなあ?」とつぶやいたら、「作った人(家庭)によって味が違うのよ」とささやかれる。たまご入りが、さっぱりして美味しい。副食ではなく、主食としての水餃子。すごい!

 勿論、日本語の勉強がメインですから、調理用語を習いました。「みじん切り」「混ぜる」「炒める」「さます」「細かく」「耳たぶくらいのやわらかさ」「寝かせる」「棒状」「ちぎる」など・・・・。日本語、難しいですね。(本来の)生徒さん、メモをとっています。感心しました。
 さすがに食べ切れませんでしたが、お土産に分け合いました。片付けも最後までみんなで・・・・。さて、次はどこの国でしょうか?(M/I)
調理、終わり!   ;うわっ!餃子、餃子!
 調理、終わり!    うわっ!餃子、餃子!