トップ |ボランティア関係 |イベント・講座 |サロンの活動 |地域の活動 |災ボラ連絡会 |ボラ・ネット

泉区ボランティアネットワーク 一般部会の交流会
会員相互の情報交換と連携に向け
アンケートでは、人・資金・活動場所・広報が課題

グループに分かれ、意見・情報交換
グループに分かれ、意見・情報交換
 泉区ふれあいホームから、軽やかなメロディーが流れていた。しばらくすると、浜口庫之助作曲で坂本九と初代ジャニーズの競作によってヒットした曲《涙くんさよなら》を合唱する歌声が聞こえてきた。泉区ボランティアネットワーク(以下VN)の一般部会会員でもある「団塊世代バンドJ &B」が、同交流会の前段として演奏していた。この交流会は10月15日(木)、泉ふれあいホームで開催された。初めての交流会ということで、VN会長兼当部会会長の江尻氏からVN設立の経緯、主旨、現在86団体加盟のVN組織の説明の後、今回の交流会の意味合いについて、当一般部会に加盟する17団体が互いに顔見知りになり、活動している中で相互に参考になる様な情報交換、協力・連携し合えるきっかけづくりだとしていた。

 続いて参加各団体からそれぞ活動内容の簡単な説明に加え、抱えている課題、特に人(活動仲間や利用者)に関すること、広報・PRに関することを発表し合った。その後、参加者は数人ずつのグループに分かれ、より深い話し合い、懇談の場に移った。
「団塊世代バンド J&B」の演奏でスタート
「団塊世代バンド J&B」の演奏でスタート


 グループによるが、若いボランティアが不足、集まらない、次世代確保が課題だとする一方、スキルアップのため講習の必要性など量だけでなく質の面の課題も提供されていた。また中には養成講座開催で部員が増えたというグループもあるが、活動継続には「無理せず」が大事だとの声もあった。

 広報に積極的なグループがある一方、区報、区社協報、HP等をもっと活用したらとの意見もあった。広報誌作成の講習を実施士支援するというPC関連グループも。この部会には演奏、演芸のグループも数グループ所属していることから、合同の演奏会・イベントや練習会を行おう、との声も上がっていた。コーヒーサロンも所属していることから、その活動場所でグループの月次定例会の開催など、あちこちで連携した活動の声が出ていた。

 今後のスケジュールとして、11月3日に行われる横浜開港150周年記念の泉区事業にVNも参加すること、来年3月にはVN全体の交流会開催予定が報告されていた。