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泉区ボランティアネットワーク 障がい者支援部会
グループ内の交流と 社協の更なる応援を!

グループに分かれ情報交換  
グループに分かれ情報交換  
 対象となる障がいの方により、その支援の仕方もまちまち。同じ部会に所属していても初めて知ることも多いし、活動の参考になることもある。そんな目的が達成された会合であった。

 平成24年度の泉区ボランティアネットワークの部会ごとの会合は、6月5日の一般部会でスタート。7月30日は高齢者支援部会、子育て支援部会は9月17日「親と子のコンサート」を泉区公会堂で大成功させた。そして今日9月19日(水)午後、障がい者支援部会が泉ふれあいホームで行われた。所属13団体のうち、7グループ19人が参加。
行事 日程  場所 
 一般部会交流会  10月23日  泉ふれあいホーム
 泉区民ふれあい祭り  11月3日  和泉遊水地
 ボランティア・フォーラム  3月9日  泉ふれあいホーム
 堀事務局長挨拶の後、ネットワークの江尻会長が組織の概要と活躍状況を説明、秋以降に予定されている行事(左表)への積極的な参加を依頼。
 
  中田希望階の作品紹介
   中田希望階の作品紹介
 グループ代表が、各々の活動状況と、それに伴う苦労話や要望を発表。それぞれの工夫を知ることが出来た。
 特に「中田希望会」は、その内容を詳細に発表。病気や事故で後遺症を持ったメンバーが、ボランティアと共に、楽しみながら自立と社会参加を目指して自主的に活動している様子が語られた。作品作りに挑戦、見事に出来上がったパネルも披露された。

 このあと4グループに分かれ、情報交換の場に。共通事項として、ボランティアの高齢化による人員不足、活動場所の確保の苦労、活動資金の厳しさ・・・・など。現場の苦労が目に見えるようであった。また、ボランティアと利用者の橋渡しの場を、社会福祉協議会にはもっと提供して欲しいとの意見もあった。

拡大写本:教科書(左)の拡大見本(右)  
拡大写本:教科書(左)の拡大見本(右)  
 一人ひとりに合わせた教科書作りの大変さ(拡大写本れんげの会)を聞いてびっくりするメンバー。音声訳の説明を聞き、朗読との違いを初めて知る(朗読ボランティアの会いずみ)人も。利用者とボランティアの時間差があって、要望に添えない事が残念(ブラインドメイトさくらんぶ)との言葉が身に染む。
反面、障がい児と数年の間、共に活動できる喜び(いずみ寺子屋・おどりば青年隊)、健常者と同じ作業をする楽しみなども述べられた(泉・朗読と語りの会)。
 
 今後も情報の交換や、他部会との連携も積極的に・・・と締めくくって散会した。