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冒頭、加賀部会長から当交流会の趣旨を、VNW江尻会長から今期活動計画概要のほか、泉区においても超高齢社会である現状と東日本大震災の状況から災害時要援護者への対応を考えると、高齢者支援のための平常時のボランティア活動がいかに重要か、そのためには出席の皆が支援者サイドにいることが大切であり、健康維持に努めてほしいと述べていた。
5グループに分かれ、それぞれの自己紹介、所属グループの活動状況などの情報交換を行い、自グループ活動の参考にすることを期待して活発な意見交換がなされていた。 グループ発表では、あるサロンでは「毎月同じ内容、同じ顔ぶれ、同じ程度の参加人数でマンネリでは、という意見もあるが、利用者にとって参加することが生き甲斐につながっているので続けることに意義を感じている。」 ある有償ボランティア・グループは「泉区内だけでなく、他の区からも依頼が始まり、全体的には依頼が多く苦慮している。新たなグループができればと思っている。」
ある健康体操グループは、「毎週男性も含め、多くの参加者がある。ただ会場の確保と安く借りることが課題。また資金面の援助を期待。」 全般的には、どのグループも男性会員が少ないことを話題にしていたが、あるグループでは「家庭菜園で野菜や花づくりを行っている男性が多く、そういった人たちは、互いにすぐ仲間になっている。そういった人をグループに入ってもらうと、仲間を引ずれて、来てくれる可能性が高い。」と語っていた。 グループを地域に知ってもらうためには、ぜひ会報を発行すべきだ、という主張もあった。 特徴的なグループとしては、交通面が大きな障害となっている地区の有料送迎グループ(NPO)の紹介では、皆関心が高く、真剣に活動状況を聞いていた。また高齢化率が50%を超える状況となっている地区の高齢者見守りの取組みが紹介された。センサーを設置し、必要に応じて安否確認をする見守りシステムで、横浜市が地域の見守りのモデル事業として進められている。 |