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関水俊道老師 |
泉区ボランティアネットワーク（VWN)の「高齢者支援部会」の交流会が、７月２９日(火）、泉ふれあいホームで開催された。好天猛暑の中、受付には長蛇の列ができるほど、１００名近い参加者が。多目的研修室も、テーブルは取り外され、椅子だけ並べられていたが、他の部屋から追加の椅子も追加されたほど。
今回は、東泉寺住職の関水俊道老師による講演「人生は生涯現役!! 今を生きる。楽しく活動を続けていくために」がメインテーマ。ボランティアは見返りを求めない。自分の利益のための行動ではなく、利他のための行動でも、結果は自分のためになっている。これは、仏教の教えにも繋がっている、という。師が利他の心が感じられた詩、上から目線では、いけないことを謳った小学生の詩や稲盛和夫氏の「利他の生き方」などを紹介した。
師が所属する曹洞宗の今年度目標の中で、「ボランティア」に繋がっているものとして、孤立する人々と向き合い、継続して被災地の支援を進めるなどを紹介、寺院も地域との絆を深める場にすべく活動している、としていた。
次に、部会メンバー団体の上飯田南町サロン「この指と～まれ」の加賀さん、またウェルネス健康体操倶楽部の池田由美子さんから、自団体の活動紹介がされた。池田さんからは、高齢社会進行の中で、健康づくりの一環として健康体操教室は区内にもたくさんあるが、その内容はほんの初歩的なものから上級的なもの、また時間的にも長短があり、それが公表されておらず、そこへ行くか、聞くしかない。受講希望者の立場を考えると、整理が必要では、との意見があり、今後行政も交え検討したい、とスタッフは答えていた。
今回も、高齢者サロンなどでの提供の参考に、「ゆるゆる黒糖ゼリー」が提供され、レシピが配布され、作り方が紹介された。 |
