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		泉区（赤十字）防災ボランティア QQの会
		救命応急手当競技で堂々の3位に入賞
		第14回赤十字救急法競技会で

応急手当競技３位、総合7位の QQの会チーム   　「泉区防災ボランティア QQの会」は10月23日（土）、横浜文化体育館で行われた日本赤十字社神奈川県支部主催の赤十字救急法競技会に出場、救命応急手当競技で３位に入賞、三角巾リレー競技９位となり、総合７位となった。今回出場したのは、榊原博芳、土屋直行、埜渡昌伸、岩場辰夫の4氏のチーム。また、心肺蘇生法競技に出場した榊原博芳、埜渡昌伸２氏のチームは 6位に入賞した。         入賞の賞状とメダル       競技会会場 　 　この競技会は、参加者自身が日常生活における安全意識を高め、事故や災害時に互いが助け合いながら活動するため、いざという時に役立つ救急法などの知識・技術の向上を目指すために毎年開催されており、今回が14回目。 　小中高校の学校関係者、地域の防災ボランティア団体、日赤奉仕団、スポーツ団体など県下各地から60チームが参加していた。 　救命応急手当て競技は、4人チーム一丸となって、傷病者を救急隊に引継ぐまでの詳しい観察と必要な手当を行い、救急隊が到着したら、観察した内容と実施した手当を報告するまでの競技。これも8分間で行う。倒れている傷病者を発見、観察、救急隊への連絡、手当の途中で傷病者が意識不明に陥り、その対処など。 　三角巾リレー競技も4人チーム一丸となって、三角巾を使って傷病に対して手当を行う競技。競技者は傷病者のところに行き、傷病に見合う必要な手当を三角巾と保護ガーゼを使って行う。8分の間に4人はそれぞれ異なる傷病に対する手当をリレー形式で行う。今回は頭、耳、頭、胸、肩、前腕、下肢、、膝、腕の吊り方、鎖骨骨折、足首捻挫が出題されていた。 　 　心肺蘇生法競技は、2人一組となり、気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫、AED操作の手技を行う。傷病者は、意識なし、呼吸なし、頸椎損傷なし、途中回復なしの成人で、一次救命処置を必要とする人。一人は第一発見者で救助者、もう一人はAEDを持ってくる人という設定で、競技実施直前に籤で、担当を決めることとなっている。 　QQの会は、「もしもの時に備え、正しく、早く、そして優しく」を合言葉に、救急法の普及と会員の技術の向上、正しい知識を身につけるため、3カ月に1回の勉強会を日赤指導員の協力を得て実施している。