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泉区(赤十字)防災ボランティア QQの会

一次救命措置、三角巾の使用法と心肺蘇生法
今年度初のスキルアップ研修会
 
三角巾で肩部の包帯
三角巾で肩部の包帯  
 泉区(赤十字)防災ボランティア QQの会は6月11日(土)、泉ふれあいホームで日本赤十字社神奈川県支部の協力のもと、スキルアップ研修会を行った。

 同会のメンバーは、日本赤十字社の救急法正規講習会・短期講習会、幼児安全法、AED講習会などを受講し、日赤の防災ボランティアに登録しているが、その技術を維持するだけでなく、スキルアップを図り、いざという時、慌てず安全確実に実施できるよう、3ヶ月に一度こういった研修会を開催しているが、今年3月は東日本大震災直後ということで中止となり、今回が今年初めての研修会となった。
  人形を使っての心肺蘇生法
  人形を使っての心肺蘇生法

 冒頭、日赤の永井指導員から、救助について必要なこと、一般市民が行う一次救命処置の範囲、実践する際の心得、手当ての基本、最近の関連情報について講義。その後、三角巾を使っての包帯法の基本練習とダミー人形を使いAEDを含めた心肺蘇生法の実践的な訓練が行われた。

 
三角巾を使っての手当としては、頭、耳、肩、肘、前腕支えなどを、全員が二人一組となり、交互に相手の体を使い練習していた。また心肺蘇生法では、ダミー人形を使って心臓マッサージ、AED到着・使用を全員が順番に繰り返し、指導員からの指摘を受けたり、その都度意見交換したりしていた。