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泉区防災ボランティアQQの会
スキルアップ研修会を開催

実技の前の講義をする永井指導員
実技の前の講義をする永井指導員
  泉区防災ボランティア QQの会主催の日本赤十字社協力による『レベルアップ研修会』が、3月16日(土)午後、泉ふれあいホームで開かれた。

 今回の講習内容は、まず日赤指導員の永井願周氏による講義「手当の基本」について。その後、実技に入る。包帯法の基本と使用法に。腕、下肢、膝、肘部の包帯による手当て。さらに副子を使った大腿部の手当てと続いた。
  負傷者の骨折部を副子で固定する
  負傷者の骨折部を副子で固定する

 心肺蘇生法(人工呼吸、胸骨圧迫など)、AED使用方法では、人形を使っての実技を。適切な位置で、また一分間に100回程度、十分に胸骨の圧迫(心臓マッサージ)を行っているか、人工呼吸は回数だけでなく、適切な量の息を吹き込んでいるか、が計測器により即座に示されることから、回数を増やすことで、習熟できるようになっていた。

 当会のメンバーは、日本赤十字社の救急法正規講習会・短期講習会、幼児安全法、AED講習会などを受講し、日赤の防災ボランティアに登録しているが、その技術を維持し、レベルアップを図り、いざという時、慌てず安全確実に実施できるよう、3ヶ月に一度、こういった研修会を開催している。