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横浜市 介護支援ボランティア・ポイント制 「ヨコハマいきいきポイント
〜地域の介護施設でのボランティア活動促進を目指して〜
施設での活動に応じてポイント付与し、一定額換金可能

「ヨコハマ行きいきポイント」事業の説明
「ヨコハマ行きいきポイント」事業の説明
 元気な高齢者が地域での介護施設でボランティア活動を行うことで、本人の健康維持、介護予防に加え、社会参加・地域貢献を通じ「生きがいづくり」が促進されるとともに、一方介護施設サイドでは、介護の必要な人たちへの支援が充実するほか、地域とのつながり、施設利用者の生活の豊かさ促進されることから、横浜市では(健康福祉局)では介護支援ボランティア・ポイント「ヨコハマいきいきポイント事業を10月から試験的にスタートしている。

 横浜市は、この制度に参加するボランティア登録者募集のため、11月19日(木)午後、泉公会堂で研修会を開催した。当制度の概要を同市健康福祉局が、ボランティア活動についてを、当制度の事業実施主体の(社)かながわ福祉サービス振興会が、介護施設におけるボランティア活動についてを(社福)親善福祉会恒春の郷からそれぞれ説明した。
ボランティア登録をする人たち
ボランティア登録をする人たち


 市内在住で65歳以上の介護保険1号被保険者が指定の介護施設でボランティア活動を行った場合、1回2時間未満で100ポイント、2時間以上で200ポイントが付与され、活動する度に累積され、年度末に1ポイント1円、年間8,000ポイントまで換金出来、それを超えたポイントは翌年に繰り越される。

 対象となる介護施設は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、地域ケアプラザで、9月現在の指定された施設は市内全体で108施設、12月から41施設が追加対象となる。

 対象となる介護支援ボランティア活動は、@レクリエーションの指導、補助、A施設利用者の話し相手、B施設内行事の手伝い、C施設職員が行う入浴・食事介助などにおける軽易かつ補助的作業、Dサービス利用者が利用する場所の清掃など、としている。

 当研修会終了後、当事業のボランティア登録の受付が行われ、受講者たちはそれぞれ受付に列を作っていた。登録後、名刺大の登録カードを受け取っていた。スイカと同じような磁気カードで、ボランティアをする都度、施設に提示、ポイントが付与される。