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横浜市は、この制度に参加するボランティア登録者募集のため、11月19日(木)午後、泉公会堂で研修会を開催した。当制度の概要を同市健康福祉局が、ボランティア活動についてを、当制度の事業実施主体の(社)かながわ福祉サービス振興会が、介護施設におけるボランティア活動についてを(社福)親善福祉会恒春の郷からそれぞれ説明した。
市内在住で65歳以上の介護保険1号被保険者が指定の介護施設でボランティア活動を行った場合、1回2時間未満で100ポイント、2時間以上で200ポイントが付与され、活動する度に累積され、年度末に1ポイント1円、年間8,000ポイントまで換金出来、それを超えたポイントは翌年に繰り越される。 対象となる介護施設は、特別養護老人ホーム、老人保健施設、地域ケアプラザで、9月現在の指定された施設は市内全体で108施設、12月から41施設が追加対象となる。 対象となる介護支援ボランティア活動は、@レクリエーションの指導、補助、A施設利用者の話し相手、B施設内行事の手伝い、C施設職員が行う入浴・食事介助などにおける軽易かつ補助的作業、Dサービス利用者が利用する場所の清掃など、としている。 当研修会終了後、当事業のボランティア登録の受付が行われ、受講者たちはそれぞれ受付に列を作っていた。登録後、名刺大の登録カードを受け取っていた。スイカと同じような磁気カードで、ボランティアをする都度、施設に提示、ポイントが付与される。 |