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平成20年度 泉区ボランティア交流会
事例発表と意見・情報交換


 
グループ討議の内容発表
グループ討議の内容発表
平成20年度泉区ボランティア交流会が6月16日(水)午後、泉区ボランティア連絡会主催により、泉ふれあいホームで開催され、日ごろ泉区内で活動している12のボランティア・グループの25名と個人ボランティア2名、泉区社協から3名の合計30名が参加した。

 冒頭、泉区ボランティア連絡会の服部代表は、「普段別々に活動しているが、この機会にお互いの共通点や参考になる点を吸収していってほしい。」とあいさつ。また、泉区社協の石塚事務局長は、社協として地域福祉の推進のため行っている事業の説明と、その実現のために、ボランティアグループが欠かせない存在だとして、「ボランティア・グループの泉区ボランティアセンターへの登録参加を飛躍的に増やすとともに、分野別の研修会を設けるなどを実施して、地域の中で頼りになる存在となるよう支援していきたい。」と語っていた。

事例発表するPNIの江尻さん
事例発表するPNIの江尻さん
 今年の事例発表は泉区社協のホームページ・ボランティア『パソネット泉(PNI)』。同グループ代表の江尻さんからグループ立ち上げに至った経緯から、社協とPNIとの役割分担、PNIのホームページ “ホットほっとコーナー”開設までの苦労話、現在の活発な更新状況、人材不足からくる掲載内容の偏り、資金不足など、現在抱える課題について話していた。また、各グループの活動状況やチラシを創るようなイベントなどがあれば、その情報をこまめに連絡いただきたい、と話しかけていた。

 引き続き、参加者は5グループに分れ、テーブル毎に各自のグループ紹介を含めた情報交換と意見交換が行われた後、各テーブル代表から、それら内容について発表が行われた。「最近はパソコンが使えないと、朗読ボラでも、活動の幅が広がると感じている。」「ボランティアをしたい、ボランティアを探しているが、どこに行けばいいか分からない人たちがいる。」「視覚障がい者が同じ状況の人たちと一緒に外出する機会が少ないが、そういう機会を作って好評だった。」「ボランティアも高齢化が進んでいる。」……等々多数の意見発表がなされ、終始、和やかな雰囲気の中、進められた。

河川