平成19年度 泉区ボランティア交流会 |
事例発表と意見・情報交換 |
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事例発表をする上田さん
朗読ボランティアの会「いずみ」 |
平成19年度泉区ボランティア交流会が6月13日(水)午後、泉区ボランティア連絡会主催により、泉ふれあいホームで開催され、日ごろ泉区内で活動している12のボランティア・グループの30名と個人ボランティア2名、泉区社協から3名の合計35名が参加した。
泉区ボランティア連絡会の服部代表の開会挨拶に引き続き、泉区社協の石塚事務局長は、区内ボランティア・グループの泉区ボランティアセンターへの登録参加の呼びかけを積極的に行い、ボランティア・グルーの充実を図りたいと挨拶していた。
今年の事例発表は、『朗読ボランティアの会「いずみ」』で、視覚障がい者に音声訳で生活情報提供サービスをおこなっているグループ。同グループメンバーの上田富子さんから、録音テープ生産中止の報道がある中、それへの対応を考慮しながら、自主テープ「せせらぎ」の制作をはじめ、区広報など諸情報のテープ録音制作、対面朗読など、日頃の同グループの支援活動状況が報告された。また早口言葉のデモ朗読で事例発表が締めくくられた。
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グループ討議の内容発表 |
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引き続き、参加者は5グループに分れ、テーブル毎に各自のグループ紹介を含めた情報交換と意見交換が行われた後、各テーブル代表から、それら内容について発表が行われた。「ボランティアは、してあげるのではなく、楽しみながら自分自身のために継続してさせていただくもの。」「今日は他メンバーのことが良く理解でき、視野を広げることが出来た。」「今日の参加者は全員優しい顔をしている。高齢化時代に、若い人達にボランティアを志して貰いたい。」「送迎の規制が強くなり困っている。」「ボランティアは相手を無視してはけない。」「助成金申請説明会に参加していた関係者も、もっと出席して貰えないか」……等々多数の意見発表がなされ、終始、和やかな雰囲気の中、進められていた。
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