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県立横浜ひなたやま支援学校
障害のある方との関わり方
 末永く、地域の一員として・・・

 今年4月開校の横浜ひなたやま支援学校5月の内覧会に続いて、今回は第1回「公開研修会」。「障がい者理解と地域でできること」をテーマに、7月12日(金)午前、同校で開催された。講師は辻田淳子同校総括教諭。

 内容は「どんな生徒がいるんだろう? 知的障害ってなんだろう?・・・」に答える研修会。地域自治会の希望者40名近くが出席した。先の内覧会、6月からのベーカリーオープン(おいしいパンの製造・販売)、何よりも開校に至るまでの近隣との話し合い等、学校側の熱意と努力が、近隣住民の理解を深めてきた。また、夏祭りなどには模擬店の出店も決まり、「社会への適応」を授業の大きなテーマに掲げている点も共感を得ている。
 
 研修は、「障がい」って どんなこと? 知的障がいのある人について・・、その人たちにどのように接したらよいの?などが、講師から解りやすく説明された。また、ボランティアへの要望も具体的に例示され、参加者はよく理解が出来たようだ。

 質問会では、登下校時のバス停・車内等での接し方など具体的な質疑もあった。
 「目をあわせ、声をかけあい、笑顔のやりとりから、よろしくお願いします」とのまとめがあり、「ひなたやまベーカリー」のパンを購入して終了した。
 第2回公開研修会は、8/21(水) 14:00〜、「共に生きる地域づくり」。 講師は、いずみ苗場の会 飯田宏二氏 の予定。。(M/I)