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家庭内に潜む危険として、浴槽の縁の高さ、斜めドラム式洗濯水槽、各種ドアーでの指はさみ、低い窓・手すり柵からの転落のほか、狭い隙間でも幼児の指切断・骨折など、住宅内の至る所に危険が潜んでいる。 またエスカレータにおける頭部・足部挟み込み、墜落、転倒圧死などの事例を挙げ、それらに対する対処法につき説明していた。また、子どもの年齢による水平・垂直能力は予想以上で、想定外の行動をすることにも注視する必要がある。
「Safety Kids いずみ」は、泉区地域子育て支援拠点 すきっぷ との共催、泉区役所、横浜YMCAの後援で、今年度「子どもの事故予防ボランティア養成講座」の第2弾として、「はじめての“ごっつんこ” おうちの中が危ない」講座を9月11日(金)午前、すきっぷ で開催した。 今回の講師は、日本大学工学部建築学科講師で同氏研究室が2年連続してキッズデザイン賞受賞の八藤後猛さん。高齢者・障害者、子ども等の住環境、施設環境、まちづくり等、日常災害防止のための安全計画に関する研究 全般を専門領域としている。 今回の講座の参加者たちは、「思っていた以上に、わが家も含めた家の中、世の中の日常生活の中にも、沢山の危険が潜んでいることがわかった」「具体的予防策を教えてもらい、よかった」など、感想を述べていた。 この日の後半は、「Safety Kids いずみ」のメンバーによる「子どもと楽しむ手作りおもちゃ」教室。手袋を使い、指先に犬などの動物を模したもので、作り方も簡単。今回は時間がなく、その場では作れなかったが、参加者たちは「とてもかわいらしいので、ぜひ家で作ってみたい」などと語っていた。 なお、今年度の「子どもの事故予防ボランティア養成講座」第3弾は、10月9日「初めての自転車ヘルメット & 私を変えた自転車ライフ」講座が予定されている。 |