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親子の居場所「タンタン」(泉区弥生台)に通ってくる若いママさん向けに、子どもがどういう場面で事故や怪我につながるのか、事故を予防できることを知ってもらおうと、5月27日(火)
“Safety Kids いずみ”による子どもの事故予防講座が開かれた。
乳幼児の死因の第1位は過去には感染症によるものだったが、医療の進歩でそれは減少し、過去数十年前から不慮の事故が取って代わっている。しかし予防ができることなので、事故の原因を知り、起こらないようにすることで減少できる、と“Safety Kids いずみ”代表の太田由紀枝さんは語る。
そして、生活の場で起こった過去の事例から、なぜ乳幼児の致命的事故が起こるのか、どう予防できるかを、当団体で作った「みんなで作る子どもの事故予防カレンダー2014」を使い、ケースなどに隠れての窒息、海・湖・川遊び・お風呂などでの溺れ・窒息、ブラインドや衣服などの紐などによる窒息等について、事例とその予防についてやさしく解説した。
当カレンダーの監修をした稲垣恵さんは、太田さんの説明に加え、理学療法士の立場・経験から具体的な事例を交え説明。また、倒れた時に顔にけがしたり、歯を折ってしまう事例など、最近の子どもの身体的発達状況を話し、ぜひ子どもに身体能力の自然な発育をするように自由に遊ばせてほしい、と語っていた。
「タンタン」には、生後3か月から1歳半程度の赤ちゃんとママたちが集まってくる。毎週火・木の10時過ぎから13時過ぎまで、小規模多機能事業所「だんだん」の多目的スペースで開かれている。親子で遊んで交流したり、育児の悩みや色々な情報交換の場として利用されている。
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