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Safety Kids いずみ”
子どもの事故予防のための紙芝居
庄戸の子育てサロン 「すくすく」 で初の上演

 
   
 「交流サロン・庄戸」の“すくすく”は、子育て中のママの不安解消・仲間づくり・息抜き・情報交換の場として、栄区・庄戸の住宅街の民家を借りて運営されている。毎週水曜日に開かれ、未就学児とママが集っている。民家の畳敷き居間ということもあり、ほのぼのといった雰囲気。

 そういったママたちに子どもの事故、怪我について勉強してもらおうと、4月25日(水)、すくすく講座「子供の事故予防」が開かれた。講師は「Safety Kids いずみ」代表の太田由紀枝さん。
花火をしている場面  
花火をしている場面  
 川遊びをしている場面  
川遊びをしている場面  

 火による事故、水による事故となる場面の絵を、それぞれ良い例・悪い例を1枚のパネルに張リ、それを示しながら、『どっちが良い子?』と問いかける。今日の子どもたちは、未就学児ということもあり、反応はママたち。良い点、悪い点を指摘する声は始めは遠慮がちに、太田さんの指名で答えが、その内積極的に声が出始める。今回の紙芝居の内容は、「水に関連する事故」と「火に関連する事故」、それぞれ3種類が採り上げられた。その内容はすべて同グループがヒアリングした実際に起こったこと。またそれに関連する事故事例も含め語りかけていたため、ママたちは臨場感を持って耳を傾けていた。

  この紙芝居は、SafetyKidsいずみが「消費者力アップ!県民提案事業」として、神奈川県からの委託で今年3月に作成したもの。Safety Kids いずみでは、この紙芝居の上演は今回が初めて。今後、子育て支援拠点、親子のひろば、保育園・幼稚園などでの上演を行っていくことにしている。

 栄区はセーフコミュニティ活動で、WHOの認証取得を目指しており、「子どもの安全対策」もその活動の1分野であることから、同区役所総務課でその担当をしている稲坂恵さんも同活動紹介リーフレットト持参で駆け付けていた。