“Safety Kids いずみ”の 「子どもの事故予防ワークショップ」 |
子育て現場のヒューマンエラー |
子育て中はエラーや失敗は起こりやすい! |
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ヒューマンエラーは、なぜ起こる?
と語る松嶋さん |
「子供は好奇心が旺盛。いろいろなことを経験し、失敗し、ケガをしながら、自分で学習しながら成長していく。しかし、子供は親に頼るしかありません。したがって、子どもが事故にあう責任は親にあると言えます。」と凱xEコンサルタント代表の松嶋清秀さん。そして、参加者一人一人に自己紹介を兼ね、自分の子どもの事故の経験について語ってもらっていた。
子どもの事故予防ボランティアグループ “Safety Kids いずみ”の今年度第6弾目のワークショップ「子育て現場のヒューマンエラー」が2月22日、泉区公会堂で行われた。講師の松嶋さんは「ヒューマンエラー、すなわち、人間が原因で発生する事故は、なぜ起こるのでしょうか。それは人間だから。モノづくりの現場では「ヒューマンエラーの発生」を前提とした備えが幾重にも施されているが、子育て現場では、どうでしょうか」と語り始める。
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まず、自己紹介から |
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どうしたら、そういった不慮の事故を防げるのでしょうか。@まずどんな事故が起こっているかを知ること。 Aそして友人、仲間との共有を図る。 Bしかも、事例を沢山集めて意識を高める C思い込みに注意。経験をすることで、思い込みになりやすい。それが事故に、ということもある。 D万一に備えて応急措置方法を学ぶ D自分の赤ちゃんの立場(視点・視野)になってみる、などを挙げていた。
乳幼児の死因の順位を見ると、0〜4歳児では、不慮の事故が上位を占め、その傾向は過去5年かわっていない、と厚労省の統計を示し、それぞれの原因の事例を挙げて説明していた。
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受講の風景 |
不慮の事故が死因に占める順位
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平成14年 |
平成15年 |
平成16年 |
平成17年 |
平成18年 |
0歳 |
第4位 |
第5位 |
第5位 |
第3位 |
第5位 |
1〜4歳 |
1位 |
第1位 |
第1位 |
第1位 |
第1位 |
乳幼児の死亡とその要因(平成8年〜18年の計) 厚生労働省
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総死亡者数 |
内、不慮の事故 |
計 |
交通
事故 |
転倒
・転落 |
溺死 |
窒息 |
煙・火
・火災 |
有毒
物質 |
その他 |
0歳 |
36,027 |
1,982 |
160 |
93 |
131 |
1,414 |
43 |
5 |
136 |
1〜4歳 |
13,523 |
3,097 |
1,084 |
286 |
798 |
477 |
297 |
11 |
144 |
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