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「2010 いずみサマースクール」プログラムの一つ『僕のリスク 私のリスク 生き抜くための危機管理』が子どもの事故予防ボランティアグループ“Safety Kids いずみ”の協力で8月5日(金)泉ふれあいホームで行われた。『あなたもお友達もみんな、世界でたった一つの大切な人、大事な命。大事なものは自分で守らなければなりません。「私の危機はなんだろう?」と考え、想像し、備えることがとても大事。自分で解決できない問題は、大人と一緒に解決しましょう。』と語りかけ、「リスクとは何か、リスクを回避するには、どうしたらよいか」を具体例を挙げ、実習を織り交ぜながら、時には英語を入れて子供たちを煙に巻き、話に集中させながら進めていた。[*講義全体の内容は、こちら:PDF157KB」 身体や衣服に火がついたとき、自分でその火を消す方法。2、3回吸うと身体が動かなくなる火災の時、煙からの脱出方法・助けを呼ぶ方法など全員に実習させながら行っていた。またインターネットに関しての問題、いじめ、誘拐されそうになったときの対処など。 さらに、テストとして子供たちに具体例を挙げ考えさせていた。『一人で留守番しているときに、玄関チャイムが鳴りました。「こんにちは。お母さんはいらっしゃいますか?」と言っています。どうしますか?』、『あなたは妹と一緒にいとこの家に遊びに行きました。いとこがきれいな薬をくれました。きれいな色をしていて、かわいいキャラクターもついています。「飲むととってもいい気持ちになるから飲んでごらん」といとこは言います。どうしますか? 1.知らない薬なので絶対に飲まない 2.飲むふりをして捨てる 3.いとこが飲んだので飲む 4.妹に飲ませる どうしますか?』など。 そして『大事なことは「Staying Safe、安全でいること」です。自分のリスクは自分で考え・学び解決する。そのためには危機を学ぶこと、そして危機に直面したら学んだことを思い出し、自分を信じて行動すること。』そして信頼できる大人をもつように。自分の人格、相手の人格も尊重すること。』 を締めの言葉としていた。 受講した生徒たちは、「教えてもらい覚えたことを、何か問題にぶつかったとき、活かして自分の身は自分で守りたいし、家族にも教えてあげたいと思います。」、「これからは自分の身も守れるし、人助けもできると思います。いろいろな人を助けたり、役立ちたいな、と思った。」、「火事の時、隣の部屋に火があるとき、手の甲でドアに触れて確認することが印象に残りました。」などと感想を話してくれた。 |
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