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子どもたちは、小学生といえども自分の命は自分で守ることができるよう、約1時間にわたり、火災や不審者から、どう身を守るかを、体験を通して学んでいた。
衣服に火がついたとき、「ストップ(止って)・ドロップ(伏せて)・ロール(ごろごろ転がる)」で火の付いたところを押し付け、窒息消火させる消火の原理から話をした後、実際にマット上で疑似体験をしていた。 火事で部屋に閉じ込められたとき、部屋からどう逃げ出すか、ドアを開ける前にやるべきこと、また逃げられない時、煙が入ってこないようにドアの隙間にシーツなどで止めたり、ドアから遠いところに行き、定期的に床や壁をトントンとたたきなさいと話していた。 高層階にいる時、下層は火事で降りられず、閉じ込められてしまったとき、窓を開け、白いシーツを思いっきり広げながら振り、大声で助けを呼びなさい。消防救助隊の人は、必ず気がついてくれ、助けに来てくれるよ、と語り、舞台の上から白い布を大きく振らせていた。色物より、白いものの方が目立ってよいことも比較させていた。 不審者に捕まえられそうになった時、捕まえられた時など、身近に起こる可能性のある危険に対し、不審者からの脱出法として、力のない小学生でも、逃れる方法や振りほどける技の体験を行っていた。 |