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”Safety Kids いずみ”
避難訓練を兼ね、子どもの事故予防
泉区子育て支援拠点 “すきっぷ”

   「かみしばい」で事故になる原因をイメージしてもらっていた
  「かみしばい」で事故になる原因をイメージしてもらっていた 
 泉区子育て支援拠点 “すきっぷ” は、3月29日(金)月例の避難訓練も兼ね、子どもの事故予防についての口演を “Safety Kids いずみ” の協力を得て行った。

 子どもの成長とともに「事故によるケガ」が心配。事故は予防ができる、として研究・活動を続けている子どもの事故予防ボランティア “Safety Kids いずみ” 代表の太田由紀枝さんは、実例に基づいて作られた紙芝居 「どっちがよいこ?」を子どもとママたちにに見せながら答えさせ、その理由を聞きながら、説明していた。
火事です、避難しましょう!  
火事です、避難しましょう!  

 衣服に火がついたとき、火の付いたところを押し付け、窒息消火させる消火の原理から話をした後、一人にモデルとなってもらい、実際にマット上で疑似体験をしてもらっていた。火事で部屋に閉じ込められたとき、花火遊びをしているとき、川遊びの時などをテーマに話しかけていた。

 「スキップ」では、毎月防災訓練を行っているが、今日は火事の時の避難訓練。火災発生とともに、スタッフたちは全員ヘルメットをかぶり、ママと子どもたちを一か所に集めた。そして全員に防空頭巾を渡し、かぶってもらった。この部屋には出入り口が2か所あり、今日の火事の状況を説明し、スタッフの指示に従い、安全な方の出口に誘導という流れを実践していた。幼児たちも、泣き声も挙げず落ち着いて行動していた。